タブレットを手に入れてみると
3年ほど前に電子書籍リーダーを買ってはみたものの、「本は紙派」のためほとんど利用することもなく過ぎていましたが、大手電子書籍ストアの一つから出ているタブレットが驚くほど安かったのにつられ、ためしに購入してみました。

ストア内をあちこち探索していたところ、ある日、吉川英治の『新・平家物語』が画面に現れました。
よく「無人島に本を1冊持っていくとしたら?」という質問が芸能人などに投げかけられたりしますが、私にとってはまさにこの本がそうで、時間があったらもう一度読みたいといつも心のどこかで考えている小説です。
文庫本で16巻もある長い物語なので、「1冊」というには難がありそうですけど。
値段を見ると、全16巻が収められて99円。
読むヒマがないとは思いつつ、99円なら無駄になってもいいかと考え直し、カートに入れました。
タブレットを入手してからは他の機能を使うために携行することが多くなってきたため、待ち合わせなどで短い時間ができたときに少しずつ読み進めていけるかもしれませんしね。
先日部屋の本棚コーナーへ何かの本を取りに行った折、この文庫本がずらりと並んでいる棚に目が行き、しみじみ眺めました。
この眺めと読書の際の紙の感触は大好きなのですが、これだけの内容を薄いタブレットや電子書籍リーダーに収めて持ち歩けることを考えると、これからは電子書籍に親しむ機会が増えていくのだろうなと、改めて実感した次第です。
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2018.08.24
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